画風 Illustratorになるなら、画風を安定させた方がいいと、絵を描きはじめた頃、先輩に言われた事がある。 当時は毎日のようにタッチが変わって、デザイン会社の人を困らせてしまった事もあった。 20代前半だった私には、生涯同じタッチで描き続けるなんて、とても窮屈で、自分のタッチを模索していた時期でもあったので、そんな事が出来る訳がないと思った事があった。 30代になった今も同じように感じている。 依頼があるとそのタッチで描く事が出来るのだけど、まだまだこの先、変わっていくと思う。 いつかは、自分のタッチが分かってくるのだろうか。 今日は、美大の授業で石膏ではなく、描きたい物を描いてみた。 やはり、描き続けるのが大事だと思う。