Bedbugs

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最近、NYでも南京虫が流行しているようだけど、こちらKTMは、日常生活で当たり前のように観察出来る。夜中、トイレに起きて枕を見たら、5ミリくらいの昆虫がのそのそと逃げていることがある。こんな動きの遅い昆虫に身体の血を吸われていると思うとぞっとする。動きが遅いので、すぐに殺せるのだが、潰すと、カメムシと同じように匂いがする。それもそのはず、彼らはカメムシの一種のようだ。ネパール人の家に行くと、ベットの近くの本などを開くと南京虫の赤ちゃんがいることがある。それも結構な確率で出会う事ができる。何のためらいもなく指ではじいて飛ばしたり出来るようになったが、ここに来た頃は、かなりショックを受けていた。ネパール人も咬まれるはずだが、肌の色が濃いので咬まれた痕が分かりにくい。あるネパール人のお爺ちゃんは、ベットや物の隙間に南京虫は隠れる事が多いので、鼻を近づけて臭かったらそこにいると思うと言っていた。発想が面白い。