絵になる風景

ネパールには、絵になる風景がたくさんある。

都全体が世界遺産のようなものなので、街を歩けば本当に細かな彫刻が施された古い家を観察することができる。

でも、街を歩いていて絵になるなぁっと感じるのは、不規則に上に伸びていく街の建物。

初めは2階建ての計画で作ったのかもしれないが、お金が貯まると3階、4階と建て増ししていくので、いびつな形で上に伸びていく。

屋根の形も、色も様々。素材だってある物で作るから、継ぎ接ぎだらけ。

街全体がこんな建物ばかりなので、にぎやかで楽しい。

植物が上に伸びていくように成長しているようにも見える。

この建物を眺めていると、人の生命力を感じる事が出来る。