肉屋 ネパールでお肉が食べたくなっても1つの障壁がある。 大きなスーパルマルケット(supermarketの事をネパール風に言うと、Rを過剰に巻くためこのように聞こえる)には冷凍のお肉が置いているけれど、停電の多いネパールでは、冷凍の肉よりも肉屋でお肉を買った方が断然新しくて美味しい。鶏肉は日本よりも美味しいと思う。 しかし、初めてここに来たら、このお肉を買うシステムが分からないのでなかなか肉屋でお肉が買えない。 しかし、慣れてしまえば買うのは、とても簡単。 鶏やヤギの並んでいるテーブルの横を入り、主人に、 「アダ キロ ディノス ナ」 と言えば、鶏の骨付きを500グラム売ってくれる。大体120Rsぐらい。 キーマと言えば、ミンチにしてくれるし、 ボンレスと言えば、骨を抜いて肉だけでくれる。 ぶつ切りにしてくれたり、表面をバナーで焼いてもらったりも出来る。 ブタやヤギの頭が横にあったりするので 初めは抵抗があるかもしれないが すぐに慣れる。 もう肉の塊にしか見えなくなる。 日本では、生産者の顔が見えるのが安心につながると言うが ネパールでは、今日食べるお肉がどんな顔をしていたかが分かる。